コンビニ速報

2017年07月27日

セブン‐イレブンが店舗のレイアウトを全面刷新へ その狙いとは?

コンビニ最大手のセブン‐イレブンが、創業以来初めてとなる店舗レイアウトの全面刷新に乗り出しています。新しい店舗のレイアウトはどうなるのでしょうか。そしてセブンの狙いはどこにあるのでしょうか。

4年間で半分近くが新レイアウトに

セブン‐イレブンが店舗のレイアウトを全面刷新へ その狙いとは?
写真:ロイター/アフロ拡大写真
 セブン‐イレブンは店舗レイアウトの全面刷新を打ち出しており、今期中に新レイアウトを新店で1000店、既存店で800店、展開する予定です。2021年までには既存店のうち1万店が新しいレイアウトになる計画です。セブンの店舗は全国に約1万9000店ありますから、4年間で半分近くが新レイアウトになるわけです。

 従来の店舗は、入り口を入ると左手にレジカウンターがあり、右手に雑誌が配置されるケースが大半でした。雑誌を立ち読みする人が外から見えるようにして、来店を促す仕組みです。カウンターの近くには、お弁当やチルドの棚があり、カウンターの反対側には飲料が入る大型冷蔵庫があります。店舗物件の間取りにもよりますが、基本的にはどの店舗もこの方針に沿って棚を配置してきました。

 新しい店舗では、入り口の右側に雑誌があるという点は同じですが(もしくはイートイン)、雑誌のスペースは大幅に縮小され、一方、入り口の左側は冷食の棚となります。また、レジカウンターは奥に移動し、おでんや揚げ物、コーヒーを拡充するためカウンターが3割ほど長くなります。全体を通してみると、雑誌のスペースが縮小し、冷凍食品とファストフードが大幅に拡充されていることが分かります。

社会構造の変化に対応

 一連のレイアウト変更の背景にあるのは、社会構造の変化です。女性の社会進出が進み、食品類をコンビニで買いたいというニーズが以前よりも高まっているからです。この分野は「中食」と呼ばれていますが、これは、飲食店で食べる「外食」と、家庭で料理する「内食」の中間という意味で、調理された食品を家に持ち帰って食べる形態の事を指します。

 食品類の利益率は高く、新レイアウトをうまく運営できれば、全体の売上高アップが期待できます。実際、セブンでは先行テストを行った8店において売り上げが増加したそうです。

 コンビニが食品を強化するということになると、大型スーパーとの棲み分けがますます曖昧になります。スーパーはさらに厳しい展開を迫られることになるかもしれません。

(The Capital Tribune Japan)

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2017年07月08日

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2017年06月26日

埼玉県内のセーブオン46店舗、ローソンに順次転換

コンビニエンスストア大手のローソンは23日、埼玉県内にある「セーブオン」(前橋市)46店舗を6月末からローソンに順次転換すると発表した。両社は今年1月にセーブオンがローソンブランドとして展開するメガフランチャイズ契約を締結している。7月中に県内の45店舗を切り替える。

 ローソンはまず6月末にセーブオン本庄早稲田駅前店(本庄市)など10店舗を転換する。残りの店舗も順次切り替えていく。セーブオン日高駒寺野新田店(日高市)だけは10月にオープンする予定だ。

 埼玉県内の転換店舗は通常のローソンと同様に約3500商品を販売。7月25日には記念商品も発売する。

 コンビニ業界は統合再編が加速している。昨年9月にはファミマとサークルKサンクスが統合し、店舗数でローソンを抜いた。ローソンは県内のセーブオンの店舗に続き、千葉県、栃木県の店舗も順次転換する。平成30年中にすべての店舗転換を完了させるという。
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